求職者の最大7割に求人を届けることができるIndeed PLUS。しかし、いざ求人を作成し「掲載!」と意気込んでも、「Indeed PLUS連携サービスに掲載されていません」のアラートが出てしまうことがあります。
今回は、「どうして!?」と慌てる前に確認してほしいチェックポイントをまとめました。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
会社情報設定は正しく入力されているか?

どんなに不備のない原稿が用意されていても、
会社情報設定を正しく入力していなければ、
Indeed PLUS連携はおろか、求人を掲載することすらできません。
例えば…
- 登記されている正しい法人番号が入力されているか?
- 企業HPに掲載されている情報(住所など)と完全一致しているか?
- 正しい業種が選択されているか?
- 代表者名は店長や採用担当者ではなく、法人の代表者名になっているか?
- 申込者名が代表者と異なる場合、フリガナが漢字のままになっていないか?
- 誤字脱字はないか?
- 求人広告代理店と連携している場合、請求者情報に間違いがないか?
など…
かなり細かくチェックされているので、確認してみましょう。
また、求人管理画面で以下のようなアラートが出ている場合は注意が必要です。

Airワーク採用管理ヘルプデスクからお客様宛てに
「ご登録内容の確認について」というメールが届いている場合があります。
返信期限もありますので、見逃さないようにしましょう。
勤務地名は「社名」になっているか?
勤務地名には住所ではなく、「会社名」や「店舗名」を必ず記入しましょう。
派遣先や請負先で会社名を出せない場合もあるかもしれませんが、その際は派遣元や請負元の社名を記入しましょう。
例えば、警備会社「株式会社○○警備保障」が名古屋市南区にある施設での警備員を募集する場合。
【NG例】

【OK例】

このように、勤務場所に関する情報(今回の場合だと名古屋市南区の施設)はアクセス欄に記入しましょう。
勤務時間は入力されているか?

「勤務時間・シフト・最低勤務期間の補足説明」という項目は、任意入力となっています。
しかし、Indeed PLUS連携するには勤務時間の入力は必須です。
例えば/正社員の場合
- 9:00~18:00(実働8時間/休憩1時間)
- 10:00~21:00内で実働8時間(シフト制)
- 0:00~24:00内で運行スケジュールによる
例えば/アルバイト・パートの場合
- 9:00~21:00内で週3日、1日4時間~勤務OK
- 7:00~10:00の3時間だけ
など…
求職者にとって働く時間帯はとても重要な項目です。
特にアルバイト募集では、希望時間内で働けるかどうか=応募するかどうかにも直結します。
任意項目であっても必ず入力しましょう。
原稿内容で差別的表現はしていないか?

原稿掲載ガイドラインにもあるとおり、求職者を年齢・性別・人種で差別したり、特定の層に優先的な採用を行う求人は掲載することができません。
例えば/正社員の場合
- 学生の応募不可
- シニア歓迎・20代歓迎・外国人歓迎
- 日本語が母国語の方の募集です
など。
また、「定年」という言葉でよく聞く、法令で認められた年齢制限(例外事由1号・定年制)についての表記にも注意が必要です。
定年制とは、正社員などの無期雇用に限り年齢制限を設定できる場合を指します。
そのため、アルバイト・パートや契約社員など有期雇用募集での定年制はNG。
「契約上限年齢」「雇い止め年齢」と言い換えるようにしましょう。
ただし、60歳未満を上限年齢に設定することはできません。
このあたりをもっと詳しく知りたいという方は、
当社RING内の記事「求人広告を作成する時に気をつける法律は?」
第一回 男女雇用機会均等法
第二回 最低賃金法
第三回 年齢制限
第四回 労働時間
で、詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
◆それでもわからないときは…

上記の内容を確認したうえで、「まだIndeed PLUS連携しない!」という方は、Airワーク 採用管理のヘルプページから問い合わせてみましょう。ヘルプページには、これまで寄せられた多くの質問とその回答が記事として公開されています。知りたいことがすでに解決されているか、一度チェックしてみてもいいかもしれません。
おわりに
Indeed PLUS連携の鍵は、初期設定と求職者目線の原稿作成にあります。
丁寧に事前準備を進めることで、多くの求職者に求人を届けることができるはずです。
ぜひIndeed PLUSを最大限活用し、採用成功を目指しましょう!