showcase成功事例紹介
現場のナマ声重視で飲食店社員を採用
- 飲食店
- 正社員
- 都心部
店長になりたくて応募する人を見たことない。
響くのは、お店が伝えたいことではなく
現場の若手が知りたいリアルな声。
飲食業激戦区の都心部で、難易度の高い正社員募集。
今後の事業展開を考えたら「店長候補」を募集したいところですが、
「店長候補」になりたくて応募する人って…?
実際に会ったことのない理想の人ではなく、
現実に目の前にいるスタッフの目線で情報を展開。
相手の気持ちに立つことで、居酒屋の社員を採用!
業種 | 九州料理居酒屋 |
---|---|
所在地 | 名古屋市中区 |
募集職種 | ホール・キッチン |
採用エリア | 名古屋市中区 |
雇用形態 | 正社員 |
■応募獲得に向けた課題
飲食店がひしめく都心部で、多くの採用競合も募集する中での飲食店社員募集。
エリアの厳しさ×募集職種の難しさで、前提条件の難易度は高まるばかり。
それでも、仕事を探している人はいて、応募する人もいるのは事実。
では、どうやって自社の募集に応募してもらうのか。
お店の求めることと、求職者の求めることの接点探しが大きな課題でした。
■ご提案内容
「将来的な事業拡大のために、将来店長として活躍してくれる人が良い」
「現在の店長も未経験スタートだから、初めての人でも大丈夫」
募集する側からすると、何も間違ったことは言っていないのですが、
求職者に刺さるかどうかは、また別の話。
少なくとも、このお店で働いている若手スタッフの応募理由は、
全く異なるもので、本人いわく、ただの「ノリ」でした。
そもそも現在店長として活躍している方も、
「店長になりたい」が応募理由だったのでしょうか。
店長を意識し始めたのは勤務を始めてからで、
最初の応募理由は別のものだったのでは?
ましてアルバイトスタートだったのなら、
「家から近い」、「給与が良い」といった応募理由はよくある話。
そう考えると、応募者との接点を探すには、
「今」のスタッフや店長ではなく、
応募時の彼らに呼び掛けるのが有効だと言えます。
そこで、現場の声を拾って、あえてナマ声で伝えることを提案しました。
■ご掲載メディア
はたらいくライト4週
■採用者プロフィール
24歳 男性 飲食業
接客業が好きでラーメン屋の正社員として働いていたが、
注文をとる→運ぶ→下げるの繰り返しで、「接客感」を感じない仕事だった。
つまらなくて、接客以外も含めてなんか良い仕事がないかなー程度の感覚で転職を考え出した。
応募した理由は、大きく4点です。
・ノリで働きだした
・それでもお客様に愛される
・寛容な店長(社長)
・でもだらけすぎている感じではない
決して条件が良いわけではなかったが、それでも応募したくなった。
爽やかなイメージで活字が好きじゃない自分でもサッと読めたとのことです。
お客様からのお言葉
諦めていた社員募集でも応募が、それもたくさん集まった。
社員が採れたら、「オープン準備だけ」「深夜帯だけ」と
条件を絞ったアルバイト募集に注力できて、そちらも募集が集まりやすかった。
今後のお店運営の仕方、募集の仕方に幅ができた。
細々とやっていくつもりだけど、店舗展開なんかも考えられそうとのこと。
※後日、別店舗での社員募集案件のご紹介をいただきました。
またその後、別店舗のアルバイト募集についてもご相談いただきました。
あとがき
伝えたいことを伝えるのも大切ですが、相手が知りたいことを伝えることも大切。
このバランスが難しいのですが、ポイントは時間軸と視点を合わせることではないでしょうか。
どれだけ活躍しているスタッフでも、初めての時期は必ずありました。
応募者は、誰もがこれから初めてを迎える人たち。
この「初めて」に視点を合わせることで、初めて伝わることがあります。
そして、その答えは、いつも現場にあるもの。
勤務条件だけを提示しておしまい、何となく耳障りの良いことを記載しておしまいではなく、
求人広告は、求職者とのコミュニケーションの場であるという原点を貫くことが、
難易度の高い募集案件でも突破口になりました。
広告はコミュニケーションツールである。
この原点の重要性を再認識した募集でした。
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