採用ターゲット

業務拡大で多忙のため、イチから手取り足取り教えている暇はない。
また、個人向け営業（住宅関連）であるため、敢えて若い人を採ろうとは考えていない。
年代としては４０代・５０代の社会人経験豊富な方で創業メンバーとして、起ち上げ期に自走してほしい。
家族を養う必要があり、腰を据えて活躍する覚悟のある方。

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採用にあたっての課題

1）不人気の「個人向け営業」であること。
胡散臭い。怪しい。などのイメージが付きまとい、
特に探客面で「靴をすり減らし、インターフォンを鳴らす」…と
仕事もハードそうに見られがち。
2）無形ではないが、技術サービスのため客に商品実物を示しづらい。
仕事が難しそうに思われがち。
3）土日休みでない。

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ここまでの採用施策としては他社のメディアを利用。
「オープニングスタッフ」としてはあったものの
仕事内容や代表の事業にかける想いなどは伝わらず、
１名採用したものの、ミスマッチで１か月も続かず…。
他社媒体に不信感を持たれていた。

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取材して分かったこと

「外壁や屋根」という技術的な知識がないお客様にはサービスの良し悪しが判別しづらい。
結果、業界の中には適当な説明をする会社も実際あるとのこと。
同社では、こういうサービス提案は一切しない。
また、職人を足元に見るようなつき合いをし、WIN-WINの関係を保てない事業者もある。
同社では職人-お客様-自社の３社と誠実なつきあいをすることで
いずれとも信頼関係と永続的なつきあいをしていきたい。
代表の真摯な想いが伝わってきた。

また、給与や報酬などのシステムもしっかりしており、
業績によっては700万円を超える年収も可能である。

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ご提案内容

1）ビジネスモデルの紹介→ハードな仕事イメージの払しょく
アポインター部隊は別にあり、営業はクローザーの役割であることを丁寧に伝える、
商談→成約までのコンバージョンもつまびらかにすることで
ハード（靴をすり減らし、インターフォン越しに断られるよう）な仕事でないことを訴求。

2）ビジネスモデルの紹介→胡散臭いイメージの払しょく
年収700万円超の内訳を明示する。
創業時の想い（社長取材）を丁寧に伝え、プロである職人の技術やノウハウ、
社内のサポート体制によって、信頼を寄せられるビジネスができることを伝える。
創業２年目にしての、施工実績件数を紹介し、
多くが紹介であり、訴訟やクレームゼロ件であることも訴求。

3）休日に関しても、他社原稿はきちんと記述されていなかったので
当たり前のことですが、正確な情報を記載する。

リクナビNEXT４週　×　3クール＋求人告知メール５００通
をご提案し、掲載いただくことになった。

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当初の応募状況

上記のご提案内容のうち、
優先的に伝える項目を「クローザーであり仕事はシンプル」「年収の内訳」とし、
いかにカンタンな仕事で稼げるか、を強く打ち出した。
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結果、原稿閲覧はあるものの離脱が多い。
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そこで、訴求ポイントを見直した。
同社の創業理念でもある「誠実な対応」をもとに、
求める人材も同様であることを優先する。
期待したい姿勢なども早めにつたえ、
その上で、任せる仕事や報酬のしくみという順番にした。

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原稿変更後の応募状況

原稿変更後、応募が増えだした。
掲載終了までに１３名の応募・面接に至り、３名を採用成功。

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採用者のプロフィール

男性　43歳　元高校教師
男性　47歳　同業他社（エクステリアメーカー営業）
男性　51歳　営業経験者（BtoB）

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応募動機

「アポイントから商談までの流れ、プロの職人のバックアップなど知識のない自分にもできそうだと思えた」
「商材は直接見せられないが、まとまったパンフレットが活用できるとあり、安心できた」
「収入のイメージが持て、まだ学費などのかかる家族を養っていけると感じた」
一方で、私たちが心配した「個人向け営業」というハードルに関しては
「胡散臭いとか怪しいというイメージはなかった」
とのこと。
社長の事業に対する想いで払拭できたのではないかと思う。

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あとがき

「あの業界って」
「そういう仕事って」
と、確かにカスタマーがマイナスイメージをもつものもあります。
（万が一、実態がそうである場合は別の手段もあるかもしれませんが）
きちんと取材をさせていただくことが大切だと思います。

実際、携わっている方には必ず「続ける理由」があります。
それが、求人訴求のポイントになると思います。
「プロなら適当に書いてよ」といただく場合もありますが、
もし、応募者がイメージ通りでない、
ましてや応募がない、なんてことがあるようでしたら
きちんとお話を聞かせていただきたい。
貴社の採用成功のために。
私たちは全力で採用成功に取り組んでいきます。