オノマトぺ?特定技能研修における様々な工夫について

ごあいさつ

読者の皆さんこんにちは。介護特定技能研修講師・ケアマネジャーの田端です。
今月もこの文章を読んでいただきありがとうございます。

今年も桜が綺麗に咲きましたね!!コロナ禍でお花見はできませんが桜の美しさは変わらなく私たちの心を和ませてくれますね。新年度を迎え慌ただしさを増す方が多いと思いますが気持ちに余裕を持って業務に臨みたいですね!

卒業式

桜の季節といえば卒業式や入学式ですね。私が担当する介護特定技能研修も無事予定カリキュラムを終え卒業を迎えることができました!

日本の風習を知ってもらう意味でもささやかながら卒業式を行いました。手作りの卒業証書を渡す時はちょっとウルっときたのを笑顔で隠して、心からの「3ヶ月間勉強お疲れ様でした!」の言葉で送り出しました!
数日後、今度は入社式に出席したみなさんの写真を見せてもらいまたウルっと…(笑)
真剣に向き合ってきたのでついつい感情が昂ってしまいます。もちろんこれでお別れではなくむしろこらからが本番かもしれません。就業後も継続的にヒアリングなどのサポートを行い、目標である介護福祉士取得に向けて伴走支援に努めていきます。

認知症について

介護について教える上でははずせない内容ですが、介護未経験者や外国人の方には理解してもらうにはどうしたらいいかと悩みました。

これから介護の仕事に就いていただく方には介護の仕事の楽しさ、やりがいを伝えてワクワクした気持ちを持ってほしいのですが、伝え方によっては想像もつかない、初めて接する認知症について恐れやネガティブな感情を抱いてしまうかも…と考え込んで。
そこで動画を見てもらうことで認知症の症状について伝えることにしました。百聞は一見にしかず、の気持ちです。すると繰り返し同じ話をする場面で思わず笑ってしまう受講生の方がいて、私達が思う以上に真っ直ぐ受け止めてくれているんだな、ということがわかりました。私達が思い込み過ぎずありのままを伝える事が大事だと再確認しました。

オノマトペ

日本語教育として今回はオノマトペを取り上げました。

「オノマトペ」とは「ニコニコ笑う」「雨がパラパラ降る」など、私たちが日頃から何気なく使っている擬音語や擬声語、擬態語を総称したものです。高齢者とのコミュニケーションの中で痛みの有無や程度を聞く、それを伝える、記録する場合に必要となる知識と考え、クイズ形式で出題するなど工夫を凝らしてみました。受講生は初めて聞くオノマトペに驚きながら一生懸命メモを取っていました。みなさんはどれだけのオノマトペを思いつきますか?

おやつタイム

介護の知識の勉強だけでなく、日本に関する色々な事を知ってもらい、そこからつながって仕事の中で高齢者や職員間でのコミュニケーションの助けになってほしい、という思いで研修の後半から休憩時間におやつタイムを設けました。
食べてもらうお菓子は今後、高齢者施設で働く時に高齢者向けによく出てくると思われるお菓子を自身の経験からチョイスしました。柔らかくて口で溶けて食べやすいたまごボーロや利用者様が昔食べたことあると思われるふ菓子やかりんとう、しるこサンドなどの日本の伝統的なお菓子にも挑戦してもらいました。
さらにちょっと脱線?して苺大福や季節に合わせたお花見団子なども…反応が人それぞれで面白かったですし、とても興味深く初めて見るものに反応してくれるのが嬉しかったです。

これからの日本の介護は、日本人、特定技能外国人が心を一つに支えていかなければなりません。新型コロナウイルスが落ち着けば、恐らく外国人の介護職が急増します。
数を増やすだけでなく技術を伝えるだけでなく「心」を伝えて行きたいとあらためて考えました。
これからも私たちの試行錯誤の中から見えてきたものを発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします 。

リクルーティング・デザインのグローバルリンク事業部サイトへ

この記事を書いた人

田端正樹

介護特定技能 研修講師(昭和50年3月4日生まれ)
31歳から介護業界。
有料老人ホーム介護職リーダー、生活相談員を務めた後、
社会福祉法人にてショートステイ生活相談員を経験後
2016年よりケアマネジャー
2018年よりケアマネジャーを紡ぐ会 愛知支部長
初任者研修等、各種研修講師や第3者評価評価員も務める
令和3年3月より独立、株式会社PLATFORM設立し
単独居宅「居宅介護支援事業所 かなめ」開設